小児歯科とはお子さんの虫歯予防、虫歯治療、歯並びの治療そして歯周病の予防と治療などを行うところです。虫歯を放置することは、味覚形成や顎の成長などに影響を及ぼします。
当クリニックでは、将来の歯並びなどに不安をお持ちの保護者の皆様と共に、乳歯時期からの健康管理のサポートに努めていきたいと考えております。
そのために必要なことは、「お子さんに嘘をつかないこと」です。お子さんは歯科治療に対して何らかの不安や恐れをもっています。歯科治療を受ける子供達の心理的な問題について充分に理解することから治療をスタートさせ、お子さんの心配を取り除き、リラックスして治療が受けられるように指導し、生涯を通じて歯科治療に対して悪いイメージが形成されないように注意します。
乳歯は、一定期間使うと永久歯に生え替わります。短い期間に子供の成長において多くの大切な役割を果たしています。乳歯の役割は大きく3つあります。
これらの症状は食べる機能、話す機能、お口周りのその他の筋機能が十分に発達していない、あるいは正常に機能獲得が出来ていない状態です。放置するとあごの成長不足により歯並びが悪くなったり、呼吸がしづらくなることもあります。
当院では、早期に発見しそれらの機能の癖を正しい使い方に導いていくアドバイスをおこなっております。
当院では、「あいうべ体操」を始め様々なトレーニングを取り入れ、医院でのお子様とのコミュニケーション、またご家庭に戻られた後のご家族でのコミュニケーションの一部として取り組んでおります。
お口を大きく「あ~い~う~べ~」とうごかします
あ 「あ~」と大きく開け
のどの奥が見えるくらい口を大きく開けよう
い 「い~」と口をとがらせる
首に筋が浮き出るくらいに横に広げよう
う 「う~」と口をとがらせる
上唇を使って思い切り唇を前に突き出してとがらせよう
べ 「べ~」と舌を伸ばす
舌の先を突き出して下に伸ばす
ゆっくりと1日30回を目安に